広告
広告

Data

2017.9.19

90歳以上、初の200万人超 高齢化率は27.7%で過去最高を更新 総務省統計

 


90歳以上の高齢者が初めて200万人を超えた ーー。「敬老の日」を前に総務省はそんなデータを明らかにし、高齢化・長寿化の進行が続いていると改めて報告した。
 
17日に公表された統計によると、今月15日の時点で65歳以上の高齢者の人口は前年より57万人多い3514万人。高齢化率は27.7%(前年27.2%)まで上昇し、ともに過去最高を更新した。70歳以上は2519万人、75歳以上は1747万人。総人口のおよそ5人に1人が70歳以上となっている。90歳以上は206万人まで増加した。
 
統計からみた我が国の高齢者
 
高齢化はこれからさらに進んでいく。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、高齢者の人口がピークを迎えるのは3935万人となる2042年とみられている。高齢化率の上昇はその後も続き、2065年には38.4%に至るという。約2.6人に1人が65歳以上。そんな社会になると予測されている。医療・介護の仕組みを思い切って効率化するよう求める声がさらに強まっていく見通しだ。
 

 働く高齢者、さらに増加

 
今回の総務省の統計によると、何らかの仕事に就いている高齢者が770万人とこれまでで最も多くなっている。昨年の高齢者の就業率は男性が30.9%、女性が15.8%。いずれも5年連続で前年より高くなっている。働いている高齢者のうち、役員を除く雇用者が52.3%、自営業が34.4%、役員が13.3%。雇用者の75.1%が非正規の立場だという。世帯主が65歳以上で2人以上の世帯(高齢者世帯)の貯蓄額は、1世帯あたり2394万円となっている。

広告
広告