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News

2017.7.18

介護福祉士国試の受験料、今年度から2160円引き上げへ 社会福祉士は倍増

 


《 厚労省 》

政府は14日の閣議で、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士の国家試験の受験料を引き上げることに決めた。今年度に行う次回の国試から適用する。現行の額と見直し後の額は以下の通り。
 

 
介護福祉士は2160円増、社会福祉士は倍増だ。厚生労働省は値上げの理由として、
 
○ 同じ年度で複数の資格にチャレンジできるよう、異なる試験日を設定する
 
○ 受験料の引き下げに活用していた社会福祉振興・試験センターの積立金が無くなった
 
○ 受験者数の動向、受験料などの収入と経費のバランス
 
などをあげた。
 
社会福祉士及び介護福祉士法施行令及び精神保健福祉士法施行令の一部を改正する政令
 
社会福祉振興・試験センターは以前、国試を安定的に実施・運営できるように残しておく積立金について、過剰に貯め込んでいるとの批判を浴びたことがある。当時の民主党の長妻昭厚労相は、受験料を安くする形で社会に還元していくよう指示。これにより、受験料は2011年度から数年間にわたって引き下げられたが、積立金が枯渇した近年は2010年度以前の額より高くなっている。
 
介護福祉士の国試をめぐっては、昨年度の受験者数が一昨年度から半減して業界に衝撃が広がった。いわゆる「実務経験ルート」の要件に、最大で450時間の「実務者研修」が新たに加えられたことが大きな要因とみられているが、今後の受験者数の推移にも注目が集まっている。

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