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Report

2017.10.25
= 社保審福祉部会・人材確保専門委 =

社会福祉士の養成カリキュラム見直しへ 地域共生社会に対応 2020年度導入

 


《 人材確保専門委 24日 》

厚生労働省は社会福祉士の養成カリキュラムを見直す方針を固めた。複雑化・多様化したニーズに応える「地域共生社会」を牽引するなど、今後さらに必要となる能力を高めてもらいたい考え。24日に開催した社会保障審議会の専門委員会で提案し、委員から大筋で了承を得た。
 
第12回社会保障審議会福祉部会福祉人材確保専門委員会
 
年度内に見直しの方向性を固め、来年度により具体的な議論を行う。1年間の周知期間を経て、2020年度から新たなカリキュラムを導入する計画だ。福祉の専門職の共通基礎課程を創設する動きもにらみながら検討を深めるという。
 
「地域共生社会」の中核として建設的な役割を担う人材を育てることが大きなテーマとなる。住民が主体的に課題の解決に取り組める体制を整備したり、様々な相談に応じる分野横断的な仕組みを構築したりして、それぞれが持続・展開するように後押ししていく −− 。そうしたスキルの一層の向上を目的とする。この日の会合では、住民の強みを見出してそれが発揮される機会を用意することや、他分野・多職種と連携しつつ点在する社会資源を有機的に結びつけることなども、これから一段と求められていくと説明。実習の場を施設から地域へ移すために要件を緩和する案も提示した。

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