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Report

2017.11.8
= 社保審・介護給付費分科会 =

通所介護の時間区分、2時間ごとから1時間ごとに細分化へ 厚労省方針

 


《 社保審・介護給付費分科会 8日 》

厚生労働省は来年度から、通所介護のサービス提供時間区分を見直す。現行では2時間ごとに設定しているが、実態に合わせてきめ細かく評価できるよう1時間ごとに改める。次の介護報酬改定に向けた協議を進めている審議会で8日に提案し、委員から大筋で了承を得た。
 
「3時間以上5時間未満」「5時間以上7時間未満」「7時間以上9時間未満」。今の通所介護の一般的な時間区分だ。これを以下のように細分化する。各区分で要介護度ごとに単価をつける考えで、事業所の経営に大きな影響を与えそうだ。

厚労省はこの日の会合で、通所介護の提供時間を調べた結果(2016年度調査)を紹介。例えば「7時間以上9時間未満」の区分をみると、「7時間以上7時間半未満」のサービスが60.9%を占めていたという。また「3時間以上5時間未満」の区分では、「3時間以上3時間半未満」が82.4%にのぼっていたと報告した。
 
厚労省はこれを根拠に、「サービスの提供実態を踏まえ、適切に評価する観点から時間区分を見直してはどうか」と提案。現在の2時間ごとをやめ、1時間ごとに分ける方針を打ち出した。

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