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Report

2017.11.10
= 社保審・介護給付費分科会 =

デイサービスの設備、訪問や居宅介護支援との共用も可能 厚労省、基準明確化へ

 


《 社保審・介護給付費分科会 8日 》

通所介護とそれに併設する訪問介護や居宅介護支援などの設備は、サービスの提供に支障がない範囲で共用できる −− 。厚生労働省は8日の審議会で、来年度から改めてそう明確化する方針を示した。現行の基準は曖昧で分かりにくい、といった指摘に配慮。委員から大筋で了承を得た。
 
第150回社会保障審議会介護給付費分科会資料
 
通所介護の設備基準では、食堂や静養室、相談室、機能訓練室、消火設備などを併設サービスと共用することを、運営にさし支えないことを前提として認めている。通所リハとの間には具体的なルールもあり、それぞれが機能訓練に使うスペースをはっきりと区分することなどが求められている。一方で、他のサービスについては詳細な規定がない。例えば、併設の訪問介護や居宅介護支援と事務室を共用できるのかといったことも明らかでなく、事業者が頭を悩ませる要因の1つになっていた。
 
厚労省は今回、事務室や玄関、廊下、階段などを含めた通所介護の設備は原則として他のサービスと共用できる(サービスに支障がない範囲で)と説明。認知症対応型通所介護など、通所介護と同じ時間帯・場所で実施することが禁止されているサービスのみを例外にするとした。来年度の介護報酬改定を機に設備基準に書き込んで明確にする考えだ。

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