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《 2019.10.28 》

東京都、フレイル予防でファミマと連携 共同で情報発信 背景に「中食」増加


東京都とファミリーマートが共同で、フレイルの予防に役立つ食生活についての情報発信を29日から開始する。

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スローガンは「東京をおいしく元気に」。都内のファミリーマート約2400店で展開していく。例えば、フレイルの基礎知識や食事の工夫点、適切な食材の組み合わせ方などをまとめたリーフレットを配布する。
 
東京都×FamilyMart フレイル予防に役立つ情報発信を行います!
 
適切な食環境の整備や啓発などを進めることで、介護予防や健康寿命の延伸につなげていく狙いだ。
 
こうした取り組みの背景には、弁当や総菜などを買って持ち帰る「中食」を選ぶ高齢者が以前より多くなったことがある。高齢化や1人暮らし世帯の増加に伴う変化。
 
対象となる都内のファミリーマートでは今後、弁当・惣菜コーナーで個々の商品に使われている食品群が一目で分かる表示もなされる。また、栄養バランスを特に重視したメニューの提供も新たにスタートするという。

ファミリーマートはこれまでも、管理栄養士が監修した弁当の販売や高齢者向け弁当の宅配などを展開してきた。また2016年からは、栄養に関する相談などを店内で受ける「栄養ケア・ステーション」の設置を進めている。ライバルのローソンも「マチの健康ステーション」を軸とした事業戦略を打ち出しており、顧客獲得に向けたコンビニの対応が進んでいる。
 
一方、東京都は公式サイトで高齢者にやさしい簡単料理レシピを公開。ここでは、缶詰やカット野菜、サラダチキンなどコンビニで手軽に買える食材を活用したレシピが、主食、主菜、副菜といった種類ごとに紹介されている。