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《 2019.11.28 》

財政審、ケアマネ事業所の経費削減を注文 「ICT化が進んでいない」

Joint編集部

《 財務相に建議を手渡す財政審会長ら 25日 》

財政健全化に向けた協議を行う財務省の財政制度等審議会が25日にまとめた提言(建議)− 。居宅介護支援の運営が非効率的だ、という問題提起も盛り込まれている。

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財政審は提言で、ケアマネ事業所ではICTの活用が十分に進んでいないと断じた。
 
令和2年度予算の編成等に関する建議
 
訪問介護や通所介護など他の事業所とソフトの互換性がないこともあり、ケアプランや実績報告の送付といった日々の業務でのやり取りを、未だにFAXなど紙ベースで行うことが一般的だと指摘。クラウドを整備して標準仕様による情報連携を可能とすれば、そうした現状を改善できると促した。

そのうえで、ICT化によってケアマネ事業所をはじめとする在宅の現場の事務コスト、人件費を大きく減らせると主張。それを給付費の削減につなげていくべきだと求めた。
 
提言は麻生太郎財務相に手渡された。標準仕様を作成する取り組みは既に一部で始まっているが、財政審は全国的に推進すべきと呼びかけている。