Focus
2025.05.16 》

17年ぶりに改訂されたケアプラン点検支援マニュアルを紐解き、新しいDX事例を紹介

ケアプラン点検支援マニュアルが改訂された。17年ぶりの見直しであり、点検の視点や評価のポイントが体系的に整理され、ケアマネジメントの取り組み方そのものを見直すきっかけとなっている。

現場では「改訂のポイントを分かりやすく整理してほしい」「現場の実務にどう落とし込めばいいか知りたい」といった声も多く、実際に対応のハードルを感じているケアマネジャーは少なくない。特に帳票の整合性や記載根拠の明示といった新たな要求に対し、点検準備にかかる時間や心理的負担は増している。

業務が属人化しやすい現場では、「点検を終える」ことが目的となり、プランを見直す機会を持てずに終わってしまうという声も聞かれる。点検の本来の役割を見直し、どのように備えるかをあらためて考える必要がある。

こうした声を受けて開催される本ウェビナーでは、点検支援マニュアルと現場の双方に精通した特別講師が登壇。改訂されたケアプラン点検支援マニュアルの要点をやさしく解説するとともに、後半では点検準備を属人的な負担にせず“仕組み”として支えるDX事例も紹介される。

ウェビナーのお申し込みはこちらから↓ ※参加費無料


https://lp.automation.milmo.jp/news/2505262902

welmo-2025.5-article-lp-banner01

ウェビナー開催概要
主催:株式会社ウェルモ

講師:田中 紘太氏(株式会社マロー・サウンズ・カンパニー 代表取締役)

共演:清水 良祐(株式会社ウェルモ 研究開発室 室長)

日時:2025年5月26日(月)13時00分~14時00分

   2025年5月29日(木)13時00分~14時00分

   2025年6月2日(月)18時00分~19時00分

参加方法:オンライン(Zoom)

費用:無料

定員:各回500名

今回のウェビナーでは、まずマニュアル改訂の背景を整理し、点検の目的や見直しの経緯についてわかりやすく解説する。加えて、保険者が実際にどこを確認し、どのような観点でケアプランを評価しているのかといった点も取り上げ、対応にあたって意識すべきポイントを明確にしていく。

帳票ごとの確認項目や、整合性を意識した記載の工夫、アセスメントとサービス内容のつながりをどう表現するかといった実務上の工夫も具体的に紹介される予定であり、形式に沿って書くだけでは伝わりにくい情報をどう整理するかのヒントを得ることができる。

後半では、DX事例を交えながら、AIを活用して点検準備を“仕組み化”する方法について紹介する。個人の負担に頼るのではなく、チーム全体で備えられる体制をつくるうえで役立つ視点を提供する。

AIを使うことで、点検の完了だけを目標にするのではなく、ケアプランを見直すきっかけとして点検を活かせるようになる。負担を軽減しながら振り返りの機会を持つための、新たな手段と考え方を持ち帰ることができる60分となっている。


ウェビナーのお申し込みはこちらから↓ ※参加費無料


https://lp.automation.milmo.jp/news/2505262902

welmo-2025.5-article-lp-banner01

Sponsored by 株式会社ウェルモ


介護ニュースJoint