「現場の記録やケアプラン作成が後回しに」
「月初の勤怠・請求業務に追われ残業続き」
「人手不足が慢性化し、誰もが多忙」
これは、多くの居宅介護支援事業所が抱える共通の課題である。
現場と事務、それぞれの忙しさを解消せずに放置すれば、慢性的な非効率が積み重なり、経営の安定性を脅かす要因ともなり得る。記録や勤怠、請求、労務といった業務を仕組みとして最適化し、チーム全体で集中できる体制を構築する。この考え方は、今や単なる業務改善を超え、経営戦略として求められている。
本セミナーでは、介護DX領域で実績を持つ株式会社ウェルモと、バックオフィス業務のクラウド化を牽引するフリー株式会社が共催し、経営者・事務スタッフ・ケアマネジャーなど、すべての立場の方が実践できる「現場と事務のダブルDX」を提案します。
実際の導入現場を通じて、ICTやAIがどのように活用され、属人化を防ぎ、業務を誰もが使える仕組みに変えるための工夫がなされているのか、その核心に迫る。
セミナーのお申し込みはこちらから↓ ※参加無料
セミナー開催概要
主催:フリー株式会社
登壇:清水 良祐(株式会社ウェルモ 研究開発室 室長)
髙橋 風児氏(フリー株式会社 医療福祉事業部 マーケティングリーダー)
日時:2025年6月17日(火)12時00分~13時00分
2025年6月19日(木)12時00分~13時00分
2025年6月26日(木)12時00分~13時00分
参加方法:オンライン(Zoom)
費用:無料
定員:各回500名
本セミナーでは、「それぞれの立場で何ができるのか」が具体的に見えてくる。
例えば、ケアマネジャーにとっては、音声入力やAIによる記録の要約といったICTを活用することで、日々の記録業務が効率化される。その結果、生まれた時間の余白を、支援準備やモニタリングの振り返り、専門性向上のための自己研鑽に充てることが可能となる。
さらに、業務の負担を分散することによって、担当件数の拡大など、運営の柔軟性向上にもつながる。空いた時間を「価値のある時間」に変えることこそ、ICT導入の本質的な意義である。
事務スタッフにとっては、パソコンやスマホ打刻、勤怠の自動集計、請求業務のクラウド化といった事務DXの導入により、煩雑な手作業や属人対応からの脱却が可能になる。月初や締め処理の集中作業が平準化されることで、業務効率が上がるだけでなく、「ミスをしてはいけない」という精神的プレッシャーも軽減される。標準化が進むことで、業務の引き継ぎやサポート体制も整い、心理的な安心感にもつながる。
経営者・管理者にとっては、稼働状況や工数の「見える化」によって、全体最適の視点から人的リソースや業務配分を調整しやすくなる。属人化を回避し、誰が担当しても同じ質で回る再現性のある業務体制が整えば、離職や業務停滞のリスクも低減し、経営の安定性向上に直結する。
ダブルDXは単なる作業の効率化にとどまらず、「安心して働ける体制づくり」と「組織運営の持続性」を両立させる戦略的な取り組みである。
本セミナーでは、その道筋を実例とともに明らかにしていく。
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