介護リーダーの経営学講座が8月開講 申込受付中 事業を成長させ、次代を牽引していく人材の集中的な学びの場
介護事業を次のレベルへ引き上げたい。今の経営に満足せず、さらなる成長に向けて攻めの一手を打ちたい。
そんな思いを内に秘める人にぴったりな講座が、今年8月に開講する「ネクストリーダーの経営学 〜介護ビジネスの革新的戦略〜」だ。【Joint編集部】
この講座は、介護サービス事業の経営者、マネジメント層を対象にした実践型の学びの場。小樽商科大学ビジネススクールの講師陣や介護経営のエキスパートによる指導のもと、基礎から応用、さらには現場の課題に即したハンズオン支援まで、大学院レベルの内容を半年間で体系的に学ぶことができる。
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テーマは「マネジメント理論」「人材採用・育成」「組織づくり」の3本柱。人手不足や業務の非効率、組織運営のジレンマなど、経営者が現場でよく直面する課題に対し、経営学の視点から具体的な打ち手を明らかにする。受講形式はオンライン中心で、忙しい経営者でも参加しやすい環境が用意されている。
コースは2種類。経営者・経営幹部向けの「経営者コース」は定員16人で、札幌サテライトでのキックオフ、小樽商科大学での報告会、リアルタイム遠隔授業(5回)や個別支援が用意されている。現場のリーダー層向けの「ミドルマネジメントコース」は、オンデマンド講座を中心にリアルタイム遠隔授業(2回)、組織づくりや人材育成などを担う管理職クラスが対象。こちらも定員は16人だ。
昨年度の第1期講座には、全国から介護・福祉事業の経営者らが参加。相互の学び合いやネットワークづくりの場としても好評を博した。今年度は内容をさらに充実させ、より多様な経営課題に対応できる講座へとバージョンアップしている。
「制度改正・報酬改定や社会情勢の変化に左右されず、持続的に成長していく経営を実現したい」「次代を担う人材を育てたい」。そんな志を持つ経営者や管理職にとって、良質な学びの機会となる。マーケティング、事業継承、DX、会計管理/BSCなどについても、最先端の知見を得ることができる。
小樽商科大学ビジネススクールの藤原健祐准教授は、「人材不足が深刻化する介護業界において、離職防止や定着促進、生産性向上を実現するには、経営層やリーダー層のマネジメント力の強化が不可欠」と説明。「今年度は初回の成果を踏まえ、内容や交流機会をさらに充実させ、実践的な経営力を備えた次世代リーダーの育成を目指す」と呼びかけている。
また、講座を主催する小樽商科大学ビジネススクールは、今回の狙いについて「さくらCSホールディングス株式会社、株式会社スターパートナーズと連携し、現場に根ざした知見と学術的なフレームワークを融合させ、受講者の皆さまが変革の担い手として一歩を踏み出すための教育プログラムを提供していく」と説明している。
申し込み期間は7月18日(金)まで。変化が激しく先を見通しにくい時代に、介護経営をより高い次元へ持ち上げる学びをこの機会に。
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