Focus
2025.07.11 》

赤字経営だった介護施設がV字回復した「軌跡」を紹介! 職員が育ち定着する職場のつくり方

「なんだか最近、職員の表情が暗い…」
「人を採用しても、3ヶ月も続かず辞めてしまう…」
「些細なことで不満が蓄積し、チーム内の空気が重たい…」


そんな状況に気づいてはいても、日々の業務に追われ、後回しにしてしまう方も多いのではないだろうか。


介護現場の慢性的な人手不足は今に始まったことではないが、それだけが問題ではない。
たとえば、「目的が曖昧な会議」「効率の悪い記録業務」「精度の悪い情報共有」など、これらの小さな積み重ねが、いつの間にか職員の退職の引き金になっていることも少なくない。


キーワードは「業務改善」。着手したくとも、すぐに取りかかれないのは「どこから始めればよいのかが分からないから」。確かに「最初の一歩」を踏み出すのは容易ではない。これは多くの介護現場で共通する悩みとなっている。


今回のセミナーは、まさにそのような状況から出発した、ある介護施設の取り組みを通して、業務の整え方、組織の立て直し方にヒントを見出せる絶好の機会になる。自分の職場にも重なる気づきが、きっと見つかるはずだ。

セミナーのお申し込みはこちらから↓ ※参加無料

welmo-article-2025.7-01-lp-url-sp-banner01
welmo-article-2025.7-01-lp-banner01

本セミナーの特別講師は、厚生労働省の社会保障審議会をはじめ数々の国の委員を歴任し、制度・現場・経営のすべてを知る井口健一郎氏。井口氏は、介護職員の働きやすい職場環境づくりにおける実績が評価され、内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰を受けた経歴も持つ。


かつて、井口氏が務める施設では職員の高齢化や離職率の上昇、赤字経営といった複合的な課題を抱えていた。改善に向けた取り組みの中で実施された職員アンケートでは、「疲れやイライラがたまっている」「理想の介護ができない」「情報共有が不十分」といった声が多く寄せられた。

井口氏が最初に着手したのは、寄せられた声を受け止め、職員との対話を重ねる中で、働きやすい環境と信頼関係の土台を築くことだった。職員と共に課題を捉え、改善への道を歩むその姿勢が、変化の出発点となった。

本セミナーでは、神奈川県小田原市の『特別養護老人ホーム潤生園』での取り組みを通じて、「職場の空気をどう整えるか」という根本的な視点から、組織づくりや人を育てる関わり方、日々の業務の見直し方について語られる。さらに、AI・ICTを取り入れた働き方の変化や、現場で実践して得られた工夫と気づきも紹介される予定である。

こうした「職場環境の整備」や「働き方の見直し」に向けた実践的な取り組みを支援しているのが、DXサービスの提供を通じて介護現場の記録業務や事務作業の負担軽減、業務効率化を推進する株式会社ウェルモである。

今回は、ウェルモが提供している音声記録AI要約サービス「ミルモレコーダー」やパソコン作業自動化サービス「ミルモオートメーション」を活用したAI・ICT導入支援の事例に加え、介護現場の職員が働きやすい環境を支える人材育成の取り組みや開発中の新たなサービスについても紹介する。


見方や考え方を少し変えてみることで、現場は確かに変わっていく。
本セミナーは、目の前の課題に向き合おうとする全ての管理者や業務改善に前向きな気持のある介護職員にとって、次の一歩を踏み出すための有益な時間となるだろう。

セミナーのお申し込みはこちらから↓ ※参加無料

welmo-article-2025.7-01-lp-url-sp-banner01
welmo-article-2025.7-01-lp-banner01

セミナー開催概要
主催:株式会社ウェルモ

登壇:井口 健一郎 氏(社会福祉法人小田原福祉会 理事/潤生園 施設長)
   瀬戸口 佳祐(介護DX事業部 マネージャー/DXアドバイザー)

日時:2025年7月23日(水)13時00分〜14時00分
   2025年7月25日(金)14時00分〜15時00分
   2025年7月29日(火)18時00分〜19時00分
参加方法:オンライン(Zoom)
費用:無料

Sponsored by 株式会社ウェルモ


介護ニュースJoint