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2026年2月17日

夜間の介護施設に看護師がかけつけ 医療処置や搬送同行に対応 新サービスが今月から開始

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《 画像提供:ドクターメイト株式会社 》

ドクターメイト(東京都中央区)は16日、看護師が夜間に介護施設へかけつける新サービスを今月から順次開始すると発表した。【Joint編集部】

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当面の対象エリアは東京23区が中心で、埼玉県の一部も含まれる。従来の夜間オンコール代行(電話・オンライン)に加え、要請に応じて提携する医療機関の看護師が介護施設へかけつけ、医療処置や救急搬送の同行を担う。


新サービスは、「夜間医療対応」と「救急搬送時の同行代行」で構成される。


「夜間医療対応」では、介護施設からのオンコール時に処置が必要だと判断された場合に、提携先の看護師が現場へ急行する。医師によるオンライン診療と連携し、その指示に基づいて傷の処置、バルーン再挿入、喀痰吸引といった医療処置を実施する。


「救急搬送時の同行代行」では、入所者の救急搬送が必要となった際に、提携する医療機関からかけつけた看護師が救急車に同乗する。介護施設の職員が現場を離れるリスクを防ぎ、他の入所者を支えるケア体制の維持につなげる。

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総務省消防庁のデータによると、全国の救急出動件数(2024年)は過去最多の772万件。救急車の適正利用は大きな社会課題となっている。


ただ、夜間に看護師が配置されていない介護施設では判断が難しく、入所者を守るために救急搬送を選択せざるを得ない。職員が同行を求められるケースが多く、施設内の体制が手薄になってしまう重大なリスクもつきまとう。


ドクターメイトはこうした実情を考慮。外部の看護師を実働部隊として送る新サービスを、必ずしも必要のない救急搬送の抑制や介護施設の体制の維持、職員の負担軽減などにつなげたい考えだ。


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