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2025年6月30日

介護支援専門員協会、5期目の柴口体制スタート 処遇改善に注力 22.7万筆の署名集まる

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《 日本介護支援専門員協会・柴口里則会長|6月29日 》

日本介護支援専門員協会は29日の社員総会で、柴口里則会長の続投を決めた。【Joint編集部】

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“柴口体制”は5期目。最重要ミッションと位置付けるのは、当面の介護報酬改定・介護保険制度改正への対応だ。今後の議論のプロセスでどこまで存在感を発揮できるか、再任された執行部の真価が問われることになる。


柴口会長は続投が了承された後の会見で、ケアマネジャーの処遇改善の実現に最も力を入れる方針を示した。


「処遇改善をなんとしても実現したい。介護支援専門員の意見をしっかりと受け止めて発言していく」と明言。あわせて、居宅介護支援の基本報酬の引き上げも強く求めていくとした。

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協会はこの日の社員総会で、介護支援専門員の処遇改善を訴えるために5月から実施した署名活動の途中集計の状況を公表。6月26日時点で22万7千筆以上が集まり、「大きな成果が得られた」と報告した。今後、こうした現場の声を政府に届け、処遇改善の具体策の実施を働きかける計画だ。


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