日本介護支援専門員協会は11月3日に設立20周年を迎える。この節目を記念する式典・祝賀会が10月31日に開催された。【Joint編集部】
「この日を迎えられたのは、多くの関係者の皆さま、会員の皆さまによるご支援の賜物。心より感謝申し上げます」
日本介護支援専門員協会の柴口里則会長はこう挨拶。引き続きケアマネジャーの処遇改善、社会的地位の向上、業務負担の軽減などに注力する決意を新たにした。
式典・祝賀会には介護業界、医療業界、アカデミア、政界、官界から有力な関係者が多く参列した。

壇上で挨拶した片山さつき財務相は、ケアマネジャーや介護職員らの処遇改善が大きな課題になっていることへの理解を示したうえで、「日本全体を希望の国にしていくというのが高市内閣のモットーだ。介護や医療の現場もまるっとよくしていきたい」と意欲をみせた。
また、日本医師会の松本吉郎会長は、「日本介護支援専門員協会がますます発展し、皆さまの力がより発揮しやすい環境となっていくように、私どもも力を合わせて進めていきたい。ぜひ一緒になって戦っていきましょう」と呼びかけた。








