進む働き方の多様化 選択的週休三日制も 介護人材の確保・定着へ関心高まる カギはシフトDX 無料の実践セミナー開催
いかに職員を定着させつつ、新たな人材を呼び込めるのか。これは介護業界の目下の最重要課題にほかならない。【Joint編集部】
新たなアプローチとして注目が集まっているのが、選択的週休三日制の導入だ。職員の選択の幅を広げ、労働条件の魅力を高めることができる。それぞれのライフステージや価値観に合わせて、働き方を柔軟に選べる環境づくりにつながり、多様化する就労ニーズに対応できる余地が大きくなる。
もっとも、選択的週休三日制の導入には課題もある。週休二日制と混在したシフトの作成が複雑化しやすく、管理者らの負担がどうしても重くなってしまう。こうした実務面の難しさが、なかなか超えられない障壁となっている現場も少なくない。
こうした実情を踏まえ、選択的週休三日制とシフトDXを軸に人材戦略を学べるオンラインセミナーが、今月下旬に3回にわたって開催される。参加無料。介護法人の経営者、経営企画、人事・労務の責任者、事業所・施設の管理者らが対象だ。
【セミナー開催概要】
時短、副業、スポットワーカーなどの多様な働き方に対応する組織の作り方 チャーム・ケア・コーポレーションの成功事例から学ぶ! 週休三日、変形労働時間制、休暇取得率向上 −− 制度定着のカギは”現場設計”にあり
オンラインセミナーの詳細や参加申し込みはこちらから↓
日程|5月27日(火)14時〜、5月29日(木)14時〜、5月30日(金)13時〜
形式|オンライン(Zoom)
費用|無料
このセミナーでは、業界大手のチャーム・ケア・コーポレーションが導入した「選択的週休三日制」とその運用実態が紹介される。制度開始の背景や成果、職員の反応、浮かび上がった課題とその対応策まで、具体的な実践例を通じて詳しく学べる構成となっている。
多くの介護現場で活用されているシフト自動作成サービス「Shiftmation(シフトメーション)」による負担軽減、満足度向上のノウハウも目玉の1つだ。シフト作成の複雑化とどう向き合うべきか。属人的な手作業を脱却し、公平性と効率性を両立させる手法を習得できる。
深刻な採用難と人材の流出に苦しむ介護業界。このセミナーは、単なる制度論ではなく、最先端の好事例に根ざした知見を無料で身につけられる機会だ。多くの関係者、特に次代の職場づくりを真剣に模索している経営者や管理者などにとって、新たな気付きを得る有用な機会となりそうだ。
Sponsored by 株式会社シフトメーション