介護施設・有料老人ホームの集客環境が大きく変化している。正しい戦略を描き、的確な施策を打つためのオンラインセミナー「ビッグデータで徹底解説!老人ホーム集客の『3つの壁』とこれからの営業戦略」が、現在アーカイブで無料配信されている。【Joint編集部】
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◆ 立ちはだかる複合的な課題
直近5年間、業界は大きな転換期だったと言っていい。まずはコロナ禍のインパクトが大きかった。影響の長期化が高齢者の入居控えを招き、どの施設も稼働率の低下に頭を悩ませることになった。
その後、光熱費や食材費をはじめとする物価の高騰、最低賃金の引き上げなどが運営コストを強く圧迫。追い打ちをかけるように、2024年度の介護報酬改定で訪問系サービスの基本報酬が大幅に引き下げられた。
介護施設・有料老人ホームは現在、従来型の運営手法では収益確保がままならない局面に至っている。足元で事業者が直面しているのは、
① コスト増に直結する「月額費の高騰」
② 国の施策による「総量規制と住宅型施設の行方」
③ 運営姿勢が問われる「介護保険サービスの囲い込み問題」
という“3つの壁”だ。これらを乗り越えるには、固定費の圧縮をはじめとする内部努力の徹底に加えて、集客の新たな仕組みづくりが欠かせない。今回のセミナーでは、こうした複合的な課題を突破するための施策・ノウハウを明らかにする。
主催は、地図アプリやSNS、ホームページなどの一元管理サービス「カンリー店舗集客」を手がける株式会社カンリー。講師は、有料老人ホームの開設支援や調査に長年携わってきた曽根隆夫氏(株式会社TRデータテクノロジー取締役)が担う。全国400ヵ所近くのホームを内覧してきた経験を踏まえ、現場感覚に根ざした分析を分かりやすく展開する。
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◆ 存在感強まる新たなチャネル
セミナーのもう1つの注目ポイントが、Googleマップをはじめとする地図検索への対応策だ。
現在、例えば飲食店や美容院、病院、薬局などを探す時、多くの人がまずGoogleマップを使うようになっている。検索エンジンよりも早く、目的に合う便利な場所や情報にたどり着ける手軽さ、視覚的な分かりやすさが大きい。
介護施設・有料老人ホームも例外ではない。入居を検討する本人や家族が、最初に接する情報源としてGoogleマップの存在感は年々高まっており、この傾向は今後さらに顕著になるとみられている。
セミナーの後半では、カンリーのマーケティング担当者が登壇。Googleマップを集客チャネルとしてどう活用できるか、「Googleマップとは何か」という基礎から、実際の導入事例、有効活用のポイントまでを具体的に解説する。
介護施設・有料老人ホームにとって、集客こそが経営の根幹であることは言うまでもない。このセミナーでは、入居者獲得に課題を感じている事業者や、新たな集客アプローチを模索している担当者らが、明日の成果につながるヒントを得ることができる。アーカイブ視聴は専用フォームから申し込み可能。今の時代に合った次の一手を打ちたい実務者に、是非この無料の機会を勧めたい。
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