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2026.04.03 》

AIをどう活用するか 介護経営学会が分科会設立 記念講演会を4月に開催 産官学の識者が集結

ケアプラン作成の支援や介護記録の自動化、勤務シフトの組み立てなど、介護現場でも様々なシーンでAIの実装が進んでいる。【Joint編集部】


業務効率化への期待が高まる一方で、事業所・施設からは「効果的な活用方法は?」「導入時の留意点は?」「職員教育はどうすべきか?」といった声も上がっている。


AI活用の知見やノウハウがまだ十分に共有されておらず、各事業所・施設が手探りで取り組みを進めているのが現状だ。職場内のガイドラインを整備できず、個々の職員が各種ツールを試行錯誤で使用しているケースも見られる。


日本介護経営学会は4月25日に、第1回「AI分科会設立記念講演会」を開催する。メインテーマは「AIを活用した新しい介護サービスによるイノベーション」。産官学の連携でAI活用の実践知を共有し、介護の質の向上につなげる取り組みだ。

※ 講演会の詳細やお申し込みはこちら↓をクリック

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【講演会概要】
日時:2026年4月25日(土)13:00〜16:30
形式:会場とオンラインのハイブリッド
会場:大塚商会本社ホール(東京都千代田区飯田橋)
定員:150名(対面参加者数)

AIは介護現場の救世主になり得る。しばしば「優秀な部下」などと例えられ、面倒な書類作成、データ分析、計算などが非常に得意だ。忙しい介護職にとって、こうした事務作業を大幅に効率化してくれる存在はありがたい。まさに待ち望んでいたツールと言える。


今後、人口減少が進んで人手不足がさらに加速していくことを考えれば、こうした新たなテクノロジーを使わない手はない。問題はどう向き合うべきかだ。


この講演会で提示されるのは、最新トレンドの紹介や業務効率化のノウハウなどにとどまらない。登壇者の陣容が最大の魅力で、産官学のトップランナーが集まって最先端の知見を共有する。


政府からは、厚生労働省の林俊宏大臣官房審議官が参加して特別講演を担う。テーマは「2040年に向けた介護保険制度改革とテクノロジー活用」とされた。


基調講演を行うのは、大阪大学先導的学際研究機構の栄藤稔教授。テーマは「AIとデジタル技術が拓く超高齢社会の未来」だ。


シンポジウムでは、SOMPOケア、NEC、ウェルモといった先進企業の担当者らが登壇。AI実装の現在と未来を分かりやすく紐解いていく。


事業環境が厳しさを増す中で、AIという新しい武器をどう経営戦略の中に組み込み、現場の力へと変えていくのか。手探りの現状から一歩抜け出し、組織の未来を再構築したい陣頭指揮官の背中を、この場が力強く押してくれるはずだ。

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