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2023.03.02 》

大島厚生労働事務次官登壇|ポスト2025年、ケアマネジメントは何を目指すか 日本介護経営学会がシンポジウム開催

日本介護経営学会が3月12日に都内でシンポジウムを開催する。テーマは2040年を見据えた「ケアマネジメントと介護経営」。オンラインの同時配信も用意されている。【Joint編集部】


厚生労働省の事務方トップで元老健局長の大島一博事務次官が基調講演を行う。国の財政が厳しさを増すなか、高齢者の急増と現役世代の急減が同時に進行していく今後、介護サービスの担い手はどんな視点を持てばいいのか − 。ポスト2025年のリアルや課題、打開策などを参加者とともに考える。


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基調講演の後はパネルディスカッション。メンバーは他にないほど豪華だ。


日本介護経営学会の副会長で、社会保障審議会・介護保険部会の委員も務めた栃本一三郎放送大学客員教授が座長。長年にわたり社保審・介護給付費分科会の会長を担った田中滋埼玉県立大学理事長が、コメンテーターの役割を担う。パネリストには、


○ 大島一博氏(厚生労働事務次官)
○ 服部万里子氏(日本ケアマネジメント学会理事)
○ 濱田和則氏(日本介護支援専門員協会副会長)
○ 石山麗子氏(国際医療福祉大学大学院教授)


が名を連ねる。いずれもこの分野の第一線の有識者。居宅介護支援、ケアマネジャー、ケアマネジメントの今後のあるべき姿を正面から問う。


3月12日日曜日、13時30分から17時の日程で開かれる。会場は東京都千代田区の株式会社大塚商会本社。JRの飯田橋駅や水道橋駅から徒歩6分でアクセスできる。


参加費は一般が3,000円、会員が2,000円、学生が1,000円(いずれも税込み)。申し込みは公式サイトの専用フォームなどから行える。ここで会場かオンラインか、参加形式を選ぶ形だ。締め切りは3月10日(金)まで。


日本介護経営学会は今回のシンポジウムについて、「現場のケアマネジャー、そして介護経営に携わる皆様の未来を検討する機会にしたい」と意欲をみせている。


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