2026年8月27日
介護保険の年間費用、初の12兆円超え 要介護認定者は過去最多721万人=厚労省
厚生労働省は27日、介護保険制度の直近の動向をまとめた「2024年度介護保険事業状況報告」を公表した。【Joint編集部】
年間の費用額が制度創設以来初めて12兆円の大台を突破し、過去最高を更新したことが明らかになった。
厚労省の報告によると、2024年度の費用額は前年度から3766億円(3.2%)増の12兆952億円に上った。
ここから利用者負担分を除いた給付費も、前年度から3564億円(3.3%)増えて11兆1826億円に達し、初めて11兆円を超えた。高齢化の進展に伴う介護サービスの需要拡大が最大の要因。
要介護・要支援の認定者数も増加の一途をたどっている。
2024年度末時点の認定者数は、前年度から12万人(1.8%)増の721万人となり、過去最多を塗り替えた。65歳以上の高齢者に占める認定者の割合は、前年度から0.3ポイント上昇して19.7%となった。











