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厚生労働省が4日に公表した昨年の「国民生活基礎調査」− 。要介護の高齢者の年齢構成についても、最新のデータが報告されている。【Joint編集部】
それによると要介護者は、85歳以上が増えて84歳未満は減る傾向が鮮明になっている。
85歳以上は全体の53.3%。前回調査の3年前(2019年)より4.0ポイント上がり、初めて5割を超えた。
一方で84歳以下は減少。65歳から74歳は10.5%、75歳から84歳は33.8%となり、それぞれ過去最少を更新した。
この調査は厚労省が昨年6月に行ったもの。高齢者が要介護になった原因も報告されており、多い順に認知症、脳血管疾患(脳卒中)、骨折・転倒となっている。