武見敬三新厚生労働相は14日に初登庁した。【Joint編集部】
「国民の生活を生涯にわたって支える厚生労働行政を担当することになりました。その責任は極めて重いと感じています」と挨拶。「医療、介護、福祉の向上に確実に取り組んでいきたい」と語った。
武見新厚労相は岸田文雄首相から、「全世代型社会保障を構築するため、子ども・子育て支援の充実や医療・介護制度の改革などに取り組むこと」と指示されたと説明。「認知症について総合的な施策を推進すること」も要請されたと報告した。
このほか、いわゆる「マイナ保険証」の利用促進と国民の不安への対応、感染症対策の強化、構造的な賃上げなどにも注力するよう求められたと明らかにした。
そのうえで「これから国民のため、こうした課題に全力で取り組みたい」と述べた。