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2025年6月18日

医師会、骨太方針を評価 医療・介護の賃上げに「税収や保険料収入の上振れ分の活用を」

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《 日本医師会 松本吉郎会長|18日 》

日本医師会の松本吉郎会長は18日に記者会見を開き、政府が今月13日に閣議決定した今年度の「骨太の方針」に対する声明を発表した。【Joint編集部】

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松本会長はこの中で、昨今の物価上昇や他産業の賃上げの進展、現場の厳しい状況を考慮した医療・介護・福祉分野の賃上げ、公定価格の引き上げが盛り込まれたことを評価。速やかな施策の具体化を訴えるとともに、そのために欠かせない財源について、「税収や保険料収入の上振れ分を、しっかりと社会保障の充実に使うことが必要」と主張した。


あわせて、「賃上げで現役世代の収入が増え、協会けんぽなどの保険料収入も税収と同様に上振れしている」と指摘。「財源は増加してきており、現役世代に新たな負担を求めることなく(賃上げなどは)十分に可能」との見方を示した。


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