10月12日に実施された今年度の介護支援専門員実務研修受講試験(第28回)の合格者が25日に発表された。【Joint編集部】
47都道府県の発表をJoint編集部が独自に集計したところ、今回は受験した5万602人のうち1万2961人が合格。合格率は25.6%で、20年ぶりに30%台を記録した前回から6.5ポイント低下した(*)。
* 集計は25日時点の速報値。今後変動する可能性あり。

今回の受験者数は前回から3097人減った。減少は2年連続。受験者数は直近5年で最も少なくなった。
合格率は下げ幅が大きいが、これまでの実績と比べると依然高い水準にある。今回の25.6%は、過去20年でみても上から2番目の数字となっている。

受験者数、合格率ともに低下したため、合格者数は前回より4267人少なくなった。
都道府県ごとの合格率で最も高かったのは、31.3%の山梨県。次いで31.2%の愛知県、30.0%の福井県と続く。30%を超えたのは、全国でこの3県だけだった。






