2026年3月24日
医療・介護の人材紹介手数料に上限規制を 医師会と病院団体、上野厚労相へ要望書
日本医師会は24日、病院の経営者らでつくる団体で組織する「四病院団体協議会」とともに、医療・介護分野の人材紹介サービスの適正化に向けた要望書を上野賢一郎厚生労働相に提出した。【Joint編集部】
人材紹介サービスの紹介手数料に上限規制を導入するよう要請。「医療機関の経営状況は一段と逼迫している。とりわけ過大な紹介手数料は経営悪化に拍車をかけている」と問題を提起し、地域の医療・介護サービス提供体制を揺るがしかねないと主張した。あわせて、「公定価格で採用コストを転嫁できない」とも訴えた。
日本医師会の松本吉郎会長は上野厚労相との面会後、記者団に対し、「医療・介護分野にとって人材を安定的に確保していくことは非常に重要な課題。人材紹介サービスの適正化を推進していただきたいと要望した」と述べた。
日本医師会と「四病院団体協議会」はこのほか要望書で、早期離職のリスクを人材紹介会社にも適切に分担させる仕組みとして、返戻金制度の義務化と水準の標準化も求めた。






