2023年2月14日

社会福祉士国試、受験者数が6年ぶりに増加 今年度 約3万7千人が資格に挑戦

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(画像はイメージ)

今月5日に実施された第35回社会福祉士国家試験の受験者数が明らかになった。【Joint編集部】

社会福祉振興・試験センターの報告によると3万6954人。前回から2391人増えた。増加は6年ぶり。合格者の発表は3月7日の予定。

社会福祉士国試の受験者数はこれまで、緩やかな減少傾向が続いてきた。ピークは2008年度の4万6099人。今回はそこから約2割、9145人少ない人数となっている。


ただ近年は、受験申し込み者数と実際に受けた受験者数の乖離が大きい。今回は4万2206人が事前に申し込んでいたが、そのうち5252人が欠席。コロナ禍も影響しているとみられ、ポストコロナは受験者数が少し増える可能性もある。

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社会福祉振興・試験センターはこのほか、今年度の第25回精神保健福祉士国家試験の受験者数も公表した。


前回より522人多い7024人。こちらは2年連続の増加となり、6年ぶりの7000人台となっている。

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