日本看護協会は3月31日、最新の「看護職員実態調査」の結果を公表した。【Joint編集部】
今後も看護職として働き続けたいかどうかについて、「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた割合は合わせて62.9%にとどまった。2021年の前回調査(67.6%)から低下しており、看護協会は「看護職が看護の現場から離れる懸念が高まりつつある」との見方を示している。
就業継続のために重要視する要素としては、「業務や役割、責任に見合った賃金額」が最多。以下、「休みがとりやすい」「職場の人間関係が良い」「希望する働き方ができる」と続いた。処遇の良さや柔軟な働き方を求める声が目立つ。
この調査は昨年10月から11月にかけて、看護協会の会員1万3633人を対象としてWebで行われたもの。34.5%の4430人から有効な回答を得た。
調査結果ではこのほか、過去1年間に職場で暴力や暴言、ハラスメントなどを受けた経験がある看護職が、約半数の49.3%に上ることも明らかになった。誰から受けたかについては、「患者・利用者」が69.3%で最も多い。以下、「看護職の上司」「医師」「患者・利用者の家族」と続いた。








