2026年4月23日
財務省、介護分野は「経営層の意識改革が必要」 現場の生産性向上へ注文
財務省は23日に開催した審議会(財政制度等審議会・財政制度分科会)で、今後の経済成長を実現するための人材戦略のあり方などを俎上に載せた。【Joint編集部】
介護分野にも言及し、現場の生産性向上の徹底を求めた。
事業所・施設の介護テクノロジーの活用状況について、「政府による補助の効果もあって近年進んでいる」としつつ、「道半ばの状況」と指摘。前向きな法人トップらが牽引する好事例が全国各地で生まれていることを念頭に、「介護テクノロジーの導入をさらに進め、適切に活用するためには、経営層の意識改革が必要」と強調した。
財務省はあわせて、介護テクノロジーを活用して1人の職員が対応する利用者数を増やすことで、現場に好循環を作り出しているケースもあると説明。収益を増やし、職員の賃上げとさらなる生産性向上の投資につなげている事業所・施設の例をあげ、積極的な取り組みを促した。
このほか、介護施設の人員配置基準の柔軟化を進めることも改めて提言した。





