福祉医療機構(WAM)は22日、昨年度の福祉施設の建設費について新たな調査結果を公表した。【Joint編集部】
特別養護老人ホームや保育所などの平米単価が、調査開始以降の最高額を記録したことが分かった。
この調査は、WAMが毎年度、融資先のデータを用いて福祉施設の建設費などの動向をまとめているもの。
今回の調査結果によると、特養(ユニット型)の平米単価は前年度比14.2%増の44万3千円に高騰した。また、保育所と認定こども園の平米単価も同15.8%増の54万7千円に達し、いずれも過去最高額を大きく更新している。
長引く資材や人件費の高騰などが影響しているとみられる。WAMは今回のレポートの中で、「建設費を取り巻く環境は厳しさを増している」と分析した。
一方、特養の定員1人当たりの延床面積をみると、全国平均で42.0平米と前年度から減少した。平米単価が跳ね上がるなか、施設側が延床面積を抑制して全体の費用を抑えようとする動きが出ている可能性もある。











