日本介護支援専門員協会の今年の全国大会が、8月22日から23日の2日間にわたり岡山県岡山市で開催された。【Joint編集部】
20回目となった今大会のテーマは、「つながる力、広がる未来〜仲間と共に紡ぐ物語〜」。オンラインもあわせて、全国からケアマネジャーら1100人超が参加した。
協会の柴口里則会長は開会式の挨拶で、「介護保険制度の施行から四半世紀が経過し、介護支援専門員へ向かう変化の波は年々大きくなっている。私たちはその変化を恐れることなく、常に地域へ飛び込み、専門職としてのプライドを持って成長を続けている」と強調した。
そのうえで、「今大会は、全国の仲間が知恵と力を持ち寄って結集する場だ。1人で抱え込まず、孤立せず、新しい仲間を増やしながら、地域との連携の輪をさらに広げていきたい。私たちが一丸となり、持続可能な介護の未来を力強く切り拓いていきたい」と語りかけた。
また、来賓として挨拶した厚生労働省老健局の野村晋認知症施策・地域介護推進課長は、今後の制度改正・報酬改定にも言及。ケアマネジャーの人材確保、処遇改善、専門性を安心して発揮できる環境の整備などに注力するとして、「協会の皆様とも意見を交換しながら、厚生労働省としてしっかりと検討を重ねて取り組んでいきたい」と述べた。
今大会では、「持続可能な介護」「地域社会との連携」など4つのテーマで分科会が開催されたほか、落語家の柳家花緑氏による特別講演や専門家による記念講演、協会の実践報告なども行われた。参加者はそれぞれコミュニケーションを取りながら、最新の知見・ノウハウなどを共有。より質の高いケアマネジメントの実践に向けて議論を深めた。











