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2023年1月27日

介護事業者の休廃業・解散が過去最多に 倒産も含め600社超が市場から退出

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(画像はイメージ)

昨年1年間の介護事業者の休廃業・解散が過去最多の495件にのぼったことが、東京商工リサーチの新たなレポートで27日に明らかになった。【Joint編集部】

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同じく過去最多だった倒産件数をあわせると、昨年は638件。初めて600件を超えた。

要因はそれぞれ異なるが、経営者や職員の高齢化、人手不足、事業者間の競争の激化、コロナ禍による“利用控え”、感染対策費の増大、物価高騰などが複合的に絡んでいるとみられる。


東京商工リサーチは、市場から退出した事業者が過去最多となった要因の1つとして、国の支援策の効果が薄れてきたこともあげた。「コロナ禍で疲弊している小・零細事業者は少なくない。関連支援策の縮小も進行し、今年は先行きの厳しさから休廃業・解散が更に増加する可能性が高まっている」と指摘している。

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