人材紹介サービスなどを展開するエス・エム・エスは28日、全国の病院や介護施設などの8割弱が看護師の「不足感」を感じていると報告する調査結果をまとめた。【Joint編集部】
働き方改革の推進など職場への定着に向けた取り組みが、現場で必ずしも十分に進んでいない実態も指摘されている。
この調査は今年3月に実施されたもの。全国の病院やクリニック、介護施設、訪問看護ステーションなどの管理者、人事担当者らが対象で、577名から有効な回答を得ている。
調査結果によると、看護師の過不足状況について「大幅に不足」「やや不足」と回答した職場があわせて77.3%にのぼった。
報酬改定を踏まえた今年度の賃上げ(定期昇給を除く)については、手当などの増額を含めて「実施したい」との答えが63.3%を占めた。基本給を含む賃上げを予定している職場は、全体の33.3%だった。
一方で、看護師の働き方改革など定着を促す取り組みについては、49.2%が調査時点で取り組んでいないと回答。およそ半数の職場が具体的な施策に着手できていない一方で、50.7%は「取り組んでいる」「促進されている」と答えるなど進捗に違いがみられた。








