2026年9月29日
カイポケ、会話から記録を自動作成するAIと連携 訪問看護で先行 ケアマネや訪問介護、福祉用具も対応へ
介護事業所の経営を支援するクラウドサービス「カイポケ」が、ケア中の会話から業務記録を自動で作成するAIツール「スタンドLM」との連携を始めた。【Joint編集部】
9月17日から訪問看護向けに正式提供し、10月には居宅介護支援にも対応する予定。エス・エム・エスは9月、スタンドLMを手がけるENBASEと戦略的パートナーシップを締結した。
スタンドLMは、訪問先の利用者宅などの現場で交わされた会話をAIが解析し、サービス種別や事業所の書式に合わせて業務記録を自動で作成するツール。例えば、サービス担当者会議や各種カンファレンスの議事録、モニタリング記録、サービス提供記録、支援経過記録、多職種への報告文章などの作成を効率化できる。
訪問看護、訪問介護、居宅介護支援、福祉用具貸与などに対応。蓄積された記録をもとに、計画書や報告書の作成につなげる機能もある。
先行して連携が始まった訪問看護では、例えば、アプリで録音した会話をもとにAIが「看護記録Ⅱ」を作成。職員は内容を確認したうえで、ワンタップの送信でカイポケに登録できる。
こうしたカイポケとスタンドLMの“ワンタップ連携機能”は、10月に居宅介護支援、年内に訪問介護へ広がる予定。その後、福祉用具貸与にも拡大されていく。
エス・エム・エスは、「両社サービスの特長を掛け合わせることで、カイポケの機能的な付加価値を高めていく。在宅サービスの業務効率化の支援をより一層強化していく」としている。











