2023年7月14日

【新型コロナ】加藤厚労相「ゆるやかな増加傾向」 定点あたり感染者数、前週比1.26倍

このエントリーをはてなブックマークに追加
《 加藤勝信厚生労働相|2023年6月撮影 》

加藤勝信厚生労働相は14日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの感染状況について「緩やかな増加傾向にある」との認識を示した。【Joint編集部】

厚労省が同日に公表したデータによると、今月3日から9日までの1週間に全国の定点医療機関で確認された感染者数は4万5108人。1医療機関あたりでは9.14人で、前週比1.26倍となっている。


1医療機関あたりの感染者数が最も多いのは、41.67人の沖縄県。これに17.18人の鹿児島県、16.00人の宮崎県が続く。

joint-article-doctormate.vol3-sp-lead-banner03


加藤厚労相は会見で、「過去の傾向を考えると夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性がある」と指摘。手洗いや換気、高齢者と接する時に普段より気をつけるなど、基本的な対策に引き続き留意するよう改めて呼びかけた。


Access Ranking
人気記事
介護ニュースJoint