2026年6月24日
ケアプー普及加速 導入率が45.1%に急上昇 厚労省調べ
全国の訪問介護や通所介護、居宅介護支援といった在宅介護サービス事業所のケアプランデータ連携システムの導入率が、5月末時点で45.1%となったことが厚生労働省の調べで分かった。【Joint編集部】
今年に入って普及が一気に進んだ。昨年度の補正予算、今年度の報酬改定による介護従事者の賃上げの要件に位置付けられたことが大きい。
報酬改定が施行された今月以降、地域でケアプーの導入がさらに加速していくものとみられる。近く到達する50%の導入率も1つの通過点となりそうだ。
※ 導入率=全国のケアプー対象サービスの事業所に占める、有効なライセンスを保有する事業所の割合。
厚労省によると、昨年度の補正予算が成立した昨年12月の導入率は10.2%だった。そこから5ヵ月ほどで4倍以上の水準に上昇した格好だ。
ケアプーは事業所間のケアプランなどのやり取りを、オンラインで安全に効率化するシステム。介護従事者の事務負担を軽減するツールで、活用する事業所が増えれば増えるほど利便性は向上していく。今後、新たに整備される「介護情報基盤」と統合される予定で、事業所にとっては運営上欠かせないインフラとなる。






