全国のケアマネジャーが登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」が、埼玉県川口市で発生した刺殺事件を踏まえた緊急意識調査の結果を公表した。【Joint編集部】
それによると、過去1年間に「身の危険を感じるほどの恫喝や暴言、精神的攻撃を受けた」との回答が28.9%にのぼることが判明した。
何らかのハラスメントや暴力、暴言を経験した人は8割超に達する。
具体的な被害内容(複数回答)は、「暴言や精神的攻撃」が55.8%で半数を超え、「不当なクレーム」も50.0%を占めるなど、日常的なリスクの深刻さが改めて浮き彫りとなった。
この調査は今年6月に実施されたもの。同サイト会員のケアマネジャーが対象で、1793人から有効回答を得ている。
過去1年間に何らかのハラスメントや暴力、暴言を受けた人に加害者の属性(複数回答)を聞くと、「利用者の主介護者やキーパーソン」が78.2%で最多となり、利用者本人(61.5%)を上回った。全体の86.3%が「ケアマネジャーは被害者になりやすい」と考えており、現場の強い危機感が示されている。







