2024年2月28日

【超実践】ちょっとずつで全然OK! 介護職員の働きやすい職場環境づくり 新・事例集公表

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《 介護保険最新情報Vol.1207 》

「まずはご自身の事業所・施設に活かせそうなポイントを見つけて頂きたい」。そう呼びかけている。【Joint編集部】

厚生労働省は27日、介護職員の働きやすい職場環境づくりの取り組みをまとめた事例集を新たに公表した。優れた実践として今年度の内閣総理大臣表彰、厚生労働大臣表彰を受賞した事業所・施設のケースを紹介するものだ。


介護職員の不足が厳しさを増すなか、働きやすい職場環境づくりは全ての事業者にとって不可避の課題。厚労省は事業所・施設の後押しとなるよう、「取り入れやすい、参考にできるヒントを数多く盛り込んだ」と説明している。

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27日に介護保険最新情報のVol.1207を発出。経営者、施設長、管理者、マネジメント層らに広く周知した。


今年度、働きやすい職場環境づくりの内閣総理大臣表彰を受賞したのは、社会福祉法人「友愛十字会」の砧ホーム、社会福祉法人「宣長康久会」のささづ苑かすがの2施設。例えば砧ホームの事例では、「職員と一緒に進め方を検討し、悩むようにしている」という施設長の言葉が紹介されている

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厚労省はヒアリングした事業所・施設が共通して持っていた意識として、「取り組みの目的や意義、伝えたいことは一度では伝わりにくいので、折を見て繰り返し伝える」「職員同士の意見交換・対話の仕組みを意図的に作る」などを例示。「はじめは小さい範囲で試験的にやってみる。とりあえずやってみることが大切」という姿勢を大切にする人が多かったとも伝えた


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