2026年5月25日
医療・介護のAI活用、高市首相が一層の推進を指示 ケアプラン作成や記録など効率化 現場の負担を軽減
政府は22日に開催した経済財政諮問会議で、今後の社会保障制度の改革を俎上に載せた。【Joint編集部】
高市早苗首相はこの中で、医療・介護分野のDX、AIやロボティクスの活用を一層推進するよう関係閣僚に指示した。労働供給制約が強まっていく中で、より効率的な体制を構築してサービスの質の確保につなげる狙いがある。
今回の諮問会議では、民間議員が「限られた人材・財源の下でも持続可能なサービス提供体制へ転換していく必要がある」と提言。ケアプランの作成支援や音声入力、フィジカルAIによる介護支援など、AIを最大限に活用して現場の負担軽減と生産性の向上を一体的に進めるべきと促した。
このほか上野賢一郎厚生労働相も、「これまでの人材確保は各分野の縦割りで量的なマンパワーの確保に終始し、デジタル・AI時代の変化に対応できていない」と指摘。AIによる業務改革などと介護職員らの処遇改善をセットで進める意向を示し、「デジタル・AI時代の変化に対応した効率的・安定的な地域の人材の確保・養成」を図る方針を打ち出した。







