2026年7月30日
スポットワーク、介護事業所の8.9%が活用 欠員対応などに効果 長期採用の入口にも=介護労働実態調査
介護労働安定センターは29日、最新の「2025年度介護労働実態調査」の結果を公表した。【Joint編集部】
それによると、アプリなどを介して単発で働く「スポットワーク」を過去1年間に受け入れた事業所の割合は8.9%だった。人手不足感が強い事業所ほど利用率が高く、「大いに不足」とする事業所では15.3%に上っている。
スポットワークを利用した理由は、「マンパワーの確保が容易(47.1%)」や「繁忙帯にだけ雇える(37.1%)」が上位。「従業員の急な休みに対応できる」「面接や審査など採用プロセスを簡略化できる」といった声も上がっていた。
雇用した人の働きぶりでは、「普通」や「期待以上」が約7割を占めた。利用した事業所の28.0%が、正社員などへの雇用につなげた実績があると答えており、スポットワークが長期採用のルートとして一定の機能を果たしていることもうかがえる。
この調査は、介護労働安定センターが昨年10月に実施したもの。全国の1万8000事業所・施設が対象で、53.1%の8955事業所・施設から有効な回答を得た。









